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もうすぐ逃亡 [OL]

何かとあんおふぃしゃるな物事続きで、だんまりしていたが、それなりに日本の夏イベントを満喫し、体調管理も抜け目無く、気持ちも軽やかに着々準備中な日々。
蒸蒸の日本を抜け出して、カラリ(としてるはず)のヨーロッパはもう、すぐそこ。
逃亡じゃー。そしてそれなりに手法を変えてやってきたチェコからの1年間の成果をだすぞよ。





魔女の一撃もどき [OL]

あいつがやって来た!
1、2年に一度、アポ無しでふいにやってくる憎き奴。
屈んだその瞬間、ピキキ・・・!と腰を電気ナイフで一刺しされた。
「痛い・・・!」
幸いな事にそんなに重度ではなさそうと、一度は走り出したがそこは不整地を身体全体を駆使するスポーツ、
「あ、やっぱり無理」
と残念ながら合宿メニュー短縮。しかしここで無理は禁物ね。

昨年一撃された大阪の全日本時も雨が降って寒かった。今回も同じ条件だった。雨、寒いは危険。

6月になった。大会目白押しなので今月はレース集中月間。
7月は短期集中スピトレ月間の予定。

まぁなんとか腰は大丈夫だろう。


ぼんやり [OL]

一日中テンションを保つことはなかなか難しく、やることが無いときはぼんやり省エネしている。
というかよく考えると目覚めて起きて家を出るまで、電車の中、仕事中、トレーニング中、お風呂の中、など平日の大半をぼんやりして過ごしているともいえる・・。
対照的に週末は大抵外出し、さらにレースやら飲みやらアクティブなのでコンティニューハイテンション!その反動が平日のぼんやりを生み出しているのだろう。
ところが、ここ最近のOLレースはその切り替えがうまくいってないようで、レース中にぼんやりしている。その為ぼんやりが原因と見られる凡ミスが多発し、ミス率16%超えとかとても下手な感じ。先週末はやっとこミスは減ったが、無理やり藪だの湿地に突っ込んで滞っており、スマートでない。集中集中、ぼんやり禁止。

ぼんやりスーパーの生クリーム売場を見たところ、時はバレンタイン前ということもあり品薄になっていた。よく見ると高価なものから売れている。品切れっす。あるのは一番安いものばかり。ぼんやり思った。愛ってすごい。みんなが他者への愛情持って選択をすれば、食品偽装問題なんて起きるはずないのだね。
そして別のスーパーへ赴き、一番高価な生クリームを購入してみた私。テンションあがった。


スプリント連休 [OL]

最近の空はきれいだ。
特に夕方の西の空。淡いパープルからブルー、イエローグリーン、オレンジのグラデーション。一番好きな色は16時45分くらいの群青色とはっとするオレンジのコントラスト。そしてものの5分もしないうちに暗くなる。そんな一瞬。一瞬を逃すべからず。今だと思ったら迷わず進め。

11月2度目の3連休はスプリント三昧。
初日は公園。公園スプリントは好き。ガンガン飛ばしてフルスピードで情報処理する感覚が好き。
その後、強化委員会主催のシンポジウムを客観的にふむふむと聴く。

川崎市民にとって房総は近いので、連日日帰り。2日目の公園はなかなか展望のよろしいところだった。
そして、予選ではとんだミラクルが起きた。1ポは地図から崖だと進む。コンパス見てたはずだが、たどり着いたのは実際は男子のコントロールのピークの向こうっかわだった。私はそのピークを崖と勘違いした。なんか変な崖だね。と感じつつも・・。そして、コントロール番号を見た。31ね。でも地図は見なかった。脱出もなんか変だな、と感じた。でも進んだ。そして、長い道走り後、コース上距離的にほぼ中間の5ポで「そういや今日デフ確認して無いよね。見ないとね。」と突如思い直し、地図を見る。そこで1ポの番号42が真っ先に目に入る。「?あれ、あっしが取ったのは31でしたよ?(情報処理中)・・・つまりこのまま行くと失格だね。(情報処理中)・・・決勝走れなくなるね。(情報処理中)そりゃまずいっしょ!!」と猛烈な勢いで1ポに戻る。とにかく猛烈に進む。あぁ、、海岸2回目、目の前にいた女子選手は全員抜いた。走り終えると2名欠席により全員通過だと。まず、ペナに突如気づいたのがミラクル。そして、通過したのがミラクル。ウィニング13,4分のところ10分多く走って、動揺して疲れた・・・。
決勝はそんなこんなでトップスタート。まぁ、待ち時間がなくてよかったかも。ちゃんとデフはいちいち確認し進む。しかし後半1分ほどミス。してもって、日本選手権取れず。9秒差って。また2位か・・・。ぬぅ悔しいなぁ。やけ酒宣言をしたが、なんか胃が痛くなってそれどころでなくこの日は不発・・。

3日目は駒沢公園。家から往復15キロくらいなんで、ジョグで行く。駒沢通りの並木がきれいに色づいていた。で、とっととレース走って寒くなったし雨降りそうだしすぐ帰る。家に着いたとたん雨がザーってナイスタイミング!
夜は昨日の自らしかけた憂さ晴らし飲みに突撃。まぁいろいろ・・。サザンテラスのイルミネーションを雨に打たれつつ見たり。まぁ、いろいろですよ。




リレー優勝! [OL]

アジア選手権最終日のリレー。
私は1走で、スタートの頃は小雨が降っていた。
ふだん1走などやることは少ない。人と共に走っていると、敢えてルートを別に取る性質があるのであまり1走向きではないと常日頃思っているが、まぁ1走だった・・・。
スタートして早速誰も取らない道を引っ張るルートをとるが、これは失敗ではなかった模様。
その後しばらく誰とも会わず、トップを行っていた。
しかし、微地形のところのデフを尾根沢勘違いして、2,3分ロス。そうしてる間に第二チームのYりちゃんと、カザフに追い付かかれる。そのまま3人で会場付近のスペクターズコントロールに現れる。
その後、謎地帯突入。謎をぐっとこらえ、粘る。どうやらカザフに先を越されたが、二位でタッチ。
その後雨が豪雨になったり晴れて暑くなったりする中、我がチームは大変安定した走りで、更に他チームがミスを連発し、ダントツで優勝~!
参加国が少なかろうが、中国のトップ集団がいなかろうが、優勝は優勝。。わーい。

表彰式ではこの日初めて優勝者国の、国旗が揚がり、国歌が流れた。
普段なんとも感じない、いや、どちらかというと避けていた両者が誇らしく輝いて見え聞こえた。
あぁ、国際大会で勝つってこうゆうことなんだ、とその場面を目の当たりにして感じた。
人生でこんな経験、そんなにあったもんじゃない。
長らく競技を続けていれば、ご褒美はどこかに用意されている。
女子は全種目制覇。男子は惜しくも3種目+準優勝。
やはり、手ごたえがあったほうがやりがいもある。
そんな意味でもアジア選手権は大きな目標にして良いと思う。体格的ハンデもないし、そういう言い訳も通じないし。

多くのチームメイトがすぐに帰国したが、残った若人4人+私(玄人・・)で出たバンケットは、若人の捨て身のコスプレにより、大人気を博しこちらも大勝利を収めた。
いやー、面白かった。

7月は殆どをオリエンテーリングで過ごした。それを許される環境に出会ったことが何よりの幸せ。
捜し求め続け、まる10年で得られた理想郷。この場所にあと少し、身を任せることにしたいものだ。

アジア選手権ミドル [OL]

天気予報「曇り」の予報がはずれ、カンカンに晴れて暑いことこの上なし。
もちろん湿気もたっぷりで、まったく否オリエン日和。

1ヶ月前?にテレインが変更になったミドル。そこから地図作ったの?うーん、サンプルマップの尾根、沢、とんがってますけど・・。
と、不安な感じ漂う中スタート。
地図見て、あ、ここ関西、希望が丘公園だ、とその手のテレインモードになる。
しかし不安は的中し、地図に無い地形を多々発見。尾根道をたどるのもなんか距離感が合わず難しい・・・。
そんなんで、イメージ合わんところで数分単位のロス・・。が・・。
しかし、いけるとことはけっこう飛ばして行けた。
結果は2分、1分差で前に入られたのが大変悔しい。
しかし暑い。汗だくです。そしてちゃんと調査すれば、とても良いテレインだと思います。
どうやら韓国では調査・運営能力がおっついてないらしい。うーん、もったいないなぁ。いいところたくさん隠し持っていそう。。

アジア選手権スプリントとロング [OL]

2レースとも地下鉄を利用して1時間くらいの会場にてレース。

スプリントは小雨模様。公園なので、炎天下よりは良いか。
ただの公園かと思っていたら、林部分が結構使用されていた。
雨の為、滑る滑る。。。芝生もぐしゃぐしゃです。
1箇所藪が認知できずに大幅ロスをし、その後リズムに乗れなくなり、かなりいけてない成績になった。
WOCで活躍した中国女子選手が、ビザの関係云々で来れなくなり、上位進出できただけにかなり残念。

その後、デモ隊と機動隊が微妙な距離にある地帯を通り、開会式など。デモ隊により、日本を隠さねばならんのが
なんとももどかしい・・・。

ロングはなんかちょっと片田舎の里山なかんじ。
しかしアップが厳しい。かなり蒸し暑い。
夏場所とかのガッツが試されるようなレースであった。夏にロングとかしばしやってなかったので、アップが上れず、
だんだんラリッてきてカラガラ消耗した。
微妙な内容であった。
しかし関西の山チックであまり違和感は無い。
連戦の疲れをなんとか隠してあと2レースがんばろう。。

リレー [OL]

昨年は女子のリレーが組めず、今回が初めてのWOCリレー。
走れることがとても嬉しかった。

1走のBばさんが、好位置で帰還。後ろにまだ3分の1チームいる状態でスタート。。とはいえ、ほぼ誰とも併走することなく、一人旅。
前半のショートレッグは無難にこなす。男子、女子共通のロングレッグもまずまず。久々に壁を感じる登りであった。
そして、その次が大問題。行きたいオープンを違う藪オープンの方に進んでしまい、また、イメージした地形や道や、人特が恐ろしいほどパラレルに一致し、やや違和感あるものの、許容範囲と疑いも無く進む。そしてあり得ない尾根上に出て気付く。間違えた・・・、と。その後復帰し、以後はミス無く進むも、コンタ10本以上、距離500m余計に進んだのでもはや取り返しつかず・・。これほどまで確信的にミスをしたのは始めてだよ。あぁあぁ。。
貯金を使い果たし、結局ブービーな感じに。残念。無念。リレーで大ミスしないほうなのに、このときとばかりしてしまった。なんとも煮えきらないなぁ。

代わりに?中国女子は7位だった。驚異的。
毎回いろいろ感じ、刺激を受けるWOCでるが、何となく今回はいろいろ悔しいことは満載だが、穏やかな気分。
まぁ、まだアジア選手権もあるので、終わった気分でいちゃいかんのだ。
なので、ソウル終了まで総括は持ち越し。

WOCミドル予選 [OL]

ミドル予選。朝から寒くて小雨模様。
スタートするころにも止まずに、雨の中のレースとなる。
今日も体は軽いし、心も冷静。調整はうまくいっている。
序盤は道を引っ張ったりしっかりアタックポイントを見極めて、手堅く進む。特に大ミスも無く淡々とこなす。
後半は緩斜面の田んぼ湿地と藪の中の直進が要求されるレッグが続く。
直進中、同じ方向からやってきたロシア人に抜かされる。でもついていけるペース。ついていってコントロール到着。
お、これは同コースのはず。このまま併走してみるか・・!と脱出も同方向だったので、ついていく。
が、別コントロール。・・・!!しまった、別コースだった!!とリロケートを試みるが、なんだかよくわからんので、やむなく今来た道を辿り、もとのコントロールまで一度戻る。ここで3分のロス・・。
あぁ、やはり己を信じてやろうとその後は直進直進。
普段苦手の直進だったが、面白いほどに目の前にコントロールが現れるし、地図の細部まで対応できた。ここぞのレースの神がかりか。。
最後は長い長い誘導を走りぬけゴール。
ボーダーは遠く。走る速さも、アタック脱出の速さも、分かってはいるが、とんと足りない。

走り終えたら雨は上がった。その後男子のファイナルを観戦する。圧倒的な力でチェリ・ジョルジョが優勝した。神を見た。都市伝説的に、あのヒゲがアンテナの役割を果たしているんだかないだとか・・・。こんだけ強いと見ている側でも爽快になれる。
数年前、木酔会ウェアを着た私とM川さんで彼を囲んで写真を撮った。一見すると木酔会メンバーであるかの如く。

走った!ペナった!(泣) [OL]

スプリント予選。
朝はひんやりとした天気も徐々に回復し暑くなってきた。ちょっと走るともう汗だく。。
チェコに来ての調整は順調で、久しぶりに感じるとても体の軽い感覚!・・・贅沢に調整したもんねぇ~。

8分前に枠に入る。この辺のシュミュレーションはばっちりで、程よい緊張感はあるが、大変落ち着いた感じ。
そしてスタート!
初めの公園に入るまでは3人そろって走り、入り口で各々方向が分かれる。
いい調子で進む。特に難しいことも無く、1箇所滑って転んだが、冷静。
そしてゴール。。。
え、、DISQですか???
ラス前々コントロールを25m隣接のものを取りました・・・・。番号も確認したんだけど、、53と52の違いだった・・・。
無念のミスパンチ。
タイム的には13分前後5秒であったと思われる。トップの1分30-40秒遅れの114%で、コースの中間までで15位(ここまでなら通過・・・)、ミスパンチ前までで19位。ペナってなくても予選は通過せず。ボーダーから15秒~30秒程度の遅れであった。
しかし昨年や最近のEOCから比べても差は少なくなった実感があった。スプリントは練習を積んだ分だけ確実に、今の自分より速くなれる。加えて今回のように公園や市街地マップだったら、どこの国でも共通。オリエンテーリングで唯一ホーム、アウェイの差がほとんどない種目である。

ファイナルは街の中心の広場がスタート、ゴール。素敵な舞台が用意されていた。カンカンに晴れていたと思ったら、稲妻が光ったりとめまぐるしい天候の変化を走る選手たち。いいねぇ。

さぁ、次はミドル。


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